2020年10月22日

中古重機をできるだけ高く売る方法とは!?重機の売却方法を徹底比較

海と重機

中古の重機を求める人は多く、特に日本国内メーカーの機械は非常に高い人気があります。
しかし、持っている重機を中古で売ろうと思ったとき、売却方法に迷う人も多いでしょう。
中古重機の売却方法、また売却によって得られる効果に触れながら、ポイントを押さえた効率的な売り方や注意点などをまとめました。
中古重機の売却をお考えの方、売却について基礎知識を持っておきたい方にとって有益な情報をご紹介していますのでぜひご覧ください。

中古重機を売却する方法

「中古の重機を売りたいけど、どういう方法があるのかよく分からない……」という人も少なくありません。最初に、中古重機の売却方法から見てみましょう。

代表的な5つの選択肢

中古重機を売却する主な方法として、一般的には次のような5つの方法が挙げられます。

  1. 重機ディーラーや重機販売業者に売却する
  2. 重機ディーラーや重機販売業者に下取りに出す
  3. 重機ディーラーや重機販売業者に委託販売を依頼する
  4. 買取業者に買取を依頼する
  5. マーケットプレイス(マーケット)やオークションを使って販売する

今回はこれらの方法のなかでも、ユーザーの関心が高い売却方法として、「買取業者に買取を依頼」と「マーケットやオークションを使って販売する」の2つの方法について比べてみます。

マーケットやオークションの利用に関しては、特に新型コロナウイルス感染症の懸念から、多くの人が集まる実車オークションなどに代わって、オンラインでの取引に対しての注目度が高くなっています。
オンラインで手軽に利用できるうえに、高額での取引ができる場合も少なくない、という認知が広まりつつあるからです。
しかし、取引に際してある程度の知識が必要で、マーケットやオークションごとに参加のルールや習慣が存在する場合もあります。
そういった面では、安心して取引できるマーケットやオークションに出会えるかどうかが、継続的にオンラインの良さを享受できるかどうかの分かれ目となります。

一方、中古重機の買取業者への買取依頼は比較的ハードルの低い、誰でも利用しやすい方法です。
業者が専門知識をもとに機械を査定して買取価格を提示してくれるため、売り手自身が買取相場の価格を把握していなくても買取金額を決めることができます。引き取りや運搬の手配も業者が行うため、さまざまな手間を省いて中古重機の現金化が可能です。

中古重機を売却する理由と得られるメリット

では、どういった場合に中古重機の売却を検討するべきか、どういった状況であれば中古重機を売却するメリットが大きいかを考えてみましょう。

不要になった中古重機や稼働率の低い中古重機は、資産としてそこに存在しているにもかかわらず、利益を生み出していない状態です。
これは、資産をただ眠らせているだけでなく、刻々と資産価値が低下し続けるのを黙って見過ごしている状況とも言えます。
このような場合、中古重機はできるだけ早く現金化し、他の経営資源を充実させるべきと言えるでしょう。

また、所有・使用している重機が必要な機能を果たせなくなったり、受注した作業内容に合わなくなったりした場合も売却を考えるタイミングです。
重機の買い替えが必要な際にも、中古重機は次の購入のための原資となります。

さらに重機は、放置して稼働しなくなってから廃棄しようとすると、廃棄費用がかかることもあります。そのため、まだ動く状態で中古として売却することで、不必要なコストを抑えることにもつながるのです。

中古重機を高く売るために必要な5つのポイント

中古重機を売却する際、できるだけ高く売りたいと考えるのは当然です。では、高く売るためにはどういったことを考えればいいのでしょうか。
中古重機売却の際に重要な5つのポイントをご紹介します。

1.不動になる前に売却の判断を

放置して動かなくなってしまってからでは、売却価格も下がってしまいます。それどころか、値段がつかずに廃棄費用がかかってしまうことにもなりかねません。
不動になってからでは、「後悔先に立たず」です。稼働しているうちに、売却の決断を下しましょう。

2.売却する重機の情報を正確に

中古重機を探す人にとって、適切な重機を見つける手がかりとなる情報として、メーカー名、機種名と年式は最も重要です。
具体的な機種名や型番で探す人も少なくありませんので、購入に際しての判断に重要なこれらの情報を正確に伝えることで、スムーズに取引が進みます。

3. 稼働時間と現場履歴を確認

稼働時間(アワーメーター)は、買い手が中古重機の状態を客観的に判断するために最も重要な情報のひとつです。
また、「どのような現場で使ったか」を記載する現場履歴もしっかり伝えることで、中古機械の状態を判断してもらいやすくなります。


現場履歴が不明なものは買う側としても手を出しにくいため、買取価格も高くなりにくい傾向があります。可能な限り現場履歴は保管し、ない場合には正確な履歴を作成しておきましょう。

4. アタッチメントはプラスになる場合がほとんど

中古重機を求める人の多くが、重機に即戦力としての活躍を期待しています。そのため、ある程度的を絞った使用目的のために購入するケースが多く、その目的に沿った仕様のものを探します。

このとき、購入の決め手になる重要なポイントのひとつがアタッチメントです。用途に見合ったアタッチメントがあることで、即決される可能性が高くなります。
これは、買取の際にも「このアタッチメントが付属しているなら売れる」という判断材料となり、買取価格も高くなる場合がほとんどです。

もちろん、アタッチメントのほかに初期装備品もあると有利です。アタッチメントと初期装備品がある場合はしっかりとそのことを伝え、価格に反映されるようにしましょう。

5. 査定・撮影前には洗浄・清掃を

重機も含めた産業機器は、本来機能性で価値が判断されます。しかし、中古重機の場合は、外観が過去の使用状況の判断材料にもなります。
汚れたままよりは、きれいにしておいた方が「大切に使われていた」と判断され好印象を与えます。
査定や写真撮影の前には洗浄と清掃をして、価値を損なわないようにしましょう。

中古重機売却時の注意点

次に、中古重機を実際に売却することが決まったときに注意することをご紹介します。売却に際しては、以下の点を確認しておきましょう。

個人の代理販売は注意

中古重機の販売を目的とした買取や委託販売には、「古物商許可」が必要です。
中古販売実績のある業者や、すでに広く買取・販売を行っている場合は信頼できますが、個人で営業している場合には確認しておく方が無難でしょう。
特に、オークションへの代理出品の申し出には注意しなければなりません。古物商許可が必要なことを知らない可能性もあります。
古物商許可を明示している業者に買取依頼をするのが、トラブルにならないためのおすすめの方法です。

重機の所有権を確認

重機を売るということは、所有権を渡す代わりに現金を受け取るということです。このとき、そもそも重機の所有者は誰になっているのかを確認しておくことが重要です。
リースアップや割賦完済によって「自社または自分のものになっている」と思っているものでも、所有権解除がされていない場合も少なくありません。所有権解除の手続きがされていなければ、多くの場合はそのままリース会社やファイナンス会社に所有権があることになります。
買取を依頼する際、第三者の所有物では買取を断られる場合もありますので、事前に所有権の確認をしておきましょう。
ただし、所有権が一般的なファイナンス会社にある場合は、買取業者が所有権をそのまま移動する手続きをしてくれる場合もあります。一度、相談してみてもよいでしょう。

統一譲渡証明書の利用

一般的な乗用車の場合、車検証が公的な所有権の証明となりますが、重機では購入時の契約書以外にそういった証明をできるものがありません。
このような場合に有効なのが、日本建設機械工業会(建機工)が発行する統一譲渡証明書です。この証明書を利用することで、信用度の高い所有者情報が付加されます。

車検のある重機はそのまま売却

重機のなかには、小型特殊自動車や大型特殊自動車として車検を取っているものもあります。
このような重機は、車検の期間が残っている状態で売却すると有利です。廃車手続きを行わずに所有者移転(名変)ができれば買い手が付きやすいと判断され、有利な査定が付きやすい傾向があります。

普段から記録簿はしっかり保管

記録簿や検査記録表はしっかり管理・保管しておくことで、売却時の評価が上がります。重機に関する書類も資産の一部と考え、大切に保管しておきましょう。

中古重機の売却は経営資源サイクルのひとつ

中古重機の売却方法、売却時の注意点などについてご紹介しました。
中古重機はまだ動く状態で売却すれば、次の利益を生むための原資とすることもできます。
しかし、不動状態になってからでは買い手がつかず、廃棄のためにコストがかかる恐れも。
このような面から考えると、中古重機を売却して次の利益を生む経営資源に投資することは、経営資源の活用サイクルのひとつと言えます。

中古重機の売却を検討する際には、スムーズに安心して現金化ができるよう、ここでご紹介したポイントや注意点を参考にしていただければ幸いです。
また、オールストッカーでもご相談に応じて中古重機の買取を行っています。自社保有の重機としてオークションで販売できるため、自信を持った買取が可能です。中古重機の売却をご検討の際はご相談ください。

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